伐採木情報の共有
森林整備や街路樹の更新などで伐採される樹木の情報をいち早く共有することにより、活用の可能性と幅を広げます。
共創会議(年1~2開催)での情報共有 |
木材活用にかかる人材育成
「関り創出」のページで示されている「担い手の育成」の他、先行地域視察の企画・コーディネート(テーマ:広葉樹活用など) などに取組みます。
先行地域視察の企画・コーディネート(テーマ:広葉樹活用など) | |
フィールド研修(市内森林など) |
森林整備や木材活用に関する提案と実現に向けた調整
(1)川上~川下をつなぐコーディネート
これまでに実施されてきた森林整備事業や工事に伴う樹木の伐採においては、伐採された木材を十分に活用し切れていないのが現状であり、その背景には効果的な木材活用のために必要な手順が工事などの中に盛り込まれていないこと、行政担当者や事業者が経験を有していないことことがあります。
森林整備などのために伐採した樹木を有効に活用するためには、計画~整備(工事)~活用の間を埋めることが重要となるため、代表的な案件を対象としてコーディネートを行います。価値を高めるためには、整備(工事)までにある程度の用途を想定して選木や採材の基準を検討することが欠かせないので、森林整備・活用コーディネーターや木材活用コーディネーターと連携しながら最適解を模索します。
実施例 | ・立木調査および神戸市公共施設での活用に向けたコーディネート ・整備で発生する伐採木の活用に向けた仕分け、売却に向けた調査・提案、一次製材に向けた調整 |
(2)広葉樹の活用に向けた働きかけ
市内の森林の大部分が広葉樹林であることや、これまでの森林整備での広葉樹の大径木の伐採例がしばしば見られること、国産広葉樹の活用の機運の高まりなどを受けて、広葉樹材の活用に向けて調整を図っていきます。
広葉樹材の用途としては、内装インテリアや家具などとしての多様な用途が考えられますので、建築デザイナーとの意見交換や家具デザイナーとのネットワークづくりに取り組みます。
情報発信と併せて、広葉樹材の存在とその活用方法を広くPRしていきます。
お問い合わせ
■こうべ森と木のプラットフォーム(ひょうご森林林業協同組合連合会内) 〒650-0012 神戸市中央区北長狭通5-5-18 078-599-7461(平日9時~17時) 078-599-7462 メールでのお問い合わせはこちら |